内閣府認証NPO法人 Green Help Japan (GHJ)

「NPO活動を通じて体験したいろいろな話」 [2]

宝塚歌劇の観劇は、心や思考のバリアを取り除き、生きる力が湧く、心のUD。

2006年12月10日

NPO法人グリーンヘルプジャパン

代表理事 近藤和子

 

人間一生の内ではいろいろな体験をしますが、私も同じように・・・この62歳という長い年月の間にはいろいろな事を体験し、乗り越えてきました。

 

小さな時から重くのしかかり私の肉体と共存してきた病気はその病気の苦しみから抜け出そうと、もがきもがいた末にそのエネルギーは開発者という人間の私を育てる事となりました。

 

元気になれた今、病気に感謝出来る自分が幸せです。

 

29歳で最初の夫と死別したとき、生まれたばかりの次男と4歳の長男を残され、これ以上の不幸はないと思い込んでいました。30年が過ぎてみると、歯科 医の妻では今のような生活はとても切り開く事は出来なかったと思う時、与えられた道をひたすらに行き続けたときに開ける世界を体感出来た今、自分だけが不 幸であるという思考から開放され、生きていれば何とかなるという自分自身が作り出すエネルギーを信じる人間になっていました。人間は霊長類であるという。 霊長とは最もすぐれていて、万物のかしらとなるもの。とあり、霊とは人間や動物の体に宿って、心のはたらきをつかさどり、また肉体を離れても存在すると考 えられる精神的実体。たましい。目に見えない不思議なはたらきをもつもの。とある。長とは集団の最高の位置にある人。すぐれていること。とある。病気と共存して生きた私の人生を振り返ってみるとき、根本は霊の長とされている人間が持つ力を生かしてきたからであるように思えます。


今から10年ぐらい前に法務省のOBの方で、当時86歳の霊長類としての自覚にすぐれた人に出会いました。

 

この出会いは、私の生き方と思考を大きく変えました。

 

アドバイスを受けた内容とは、私の開発しているひのきの葉の研究から生まれたBMDシステムの学問は当時は進みすぎているので国と歩調をあわせるように という事。国と歩調を合わせないと国の癌になるという事、新しい研究開発は国の財産だという事、開発者の技術は国を救うという事。

 

更に、今からの時代は行政と官僚と民間の代表のNPO法人という3者で国を作る事の必要性と、従来の経済に加えてNPO経済というようなものが必要とな る事。聖徳太子の時代から国民の意見は反映されない仕組みが作られてきた。政府はこの事を修正するための働きをしている事。・・・・ そして私にNPO経 済を作る事を託された。

 

言い終わったとき、これで私は安心して死ぬ事が出来ると言われ、託す人を探し続けたとも言われた。この事を話されたのは知り合って2年が過ぎたときでし た。その間品定めをされていたのかと思うとぞっとするものがありました。託された重みはその人の思い全部のような気がしました。

 

半分だけ信じる事にして生きて6年、やっとの思いで内閣の認証を受けてNPO活動を始めて来年2月で4年になります。

 

このOBの方の思いの深さがわかるようになったのは最近の事です。それは時代が変わり始めたからです。こうした流れの中で、託されてNPO経済という世 界も少しずつ見えてきたような気がしています。今までの経済がお金と物が中心であり、人と自然は忘れられていました。「人と自然にやさしい」という基本法 がある日本の国の今からの経済はUD(ユニバーサルデザイン)、省エネ、エコ、環境会計という考え方が大切になってきます。その時、今、UD(ユニバーサ ルデザイン)、エコ、省エネという商品が問題解決するかのような感じを受けますが、ここで、人間と自然を忘れたら今までのような経済に過ぎなくなってしま います。

 

物は人間の生活を豊かにするのであって、物を得るために、背負う苦労が、先行するような社会であってはいけないと考えています。

 

すべてのものに霊という電気信号が存在する事が解明された現在、こうした事までを考えた経済活動を求められている今、当面、NPOのような団体がはたす 役割が大切になるように思います。また、すべてとは言いませんが、霊長の世界を説いてきた宗教までもがお金が先行しているように思える時代の中でNPO法 人グリーンヘルプジャパンは活動を通じて人と自然を先行させた生き方が出来るようにと努力しています。人間として生まれて来てよかったと思える仲間を増や しながら・・。

宝塚歌劇の支援活動から

新しい時代が開かれている今、宝塚歌劇は、その流れに沿った心のメッセージを発信しているように思います。

 

雪組の『堕天使の涙』『タランテラ』は人間の真相心理にせまる内容で最初は意味が良くわかりませんでしたが、自分の内なる心・溜めている数々の思いを考 えながら観劇しているとだんだんと私なりに共振・共鳴・共感を得る事が出来るようになり、お腹の底からこみ上げる感情を抑えきれず涙ながらの観劇で素直に 泣いている自分を見つめながら水 夏希さんの組でもあり雪組トップの朝海ひかるさんのお別れ公演と言うこともあって、観劇回数は多くなりましたがその分だけ、沢山考える事が出来たようでし た。

 

公演は朝海さんを中心に出演者全員が一つになって演じられ作品がだんだんと完成されていく様子を見るのも自分も参加しているような気持ちで、ビデオ収録が終わった時は何かホッとした感覚を感じました。

 

台詞はどの組でも感動し生活の中で生かすようにしていますが、今回ほど感動した事はありませんでした。少し書きます。

 

*私はすべてを受け入れる。
*神よ教えてくれ これが貴方が愛した人間の姿
               愛を求め 傷つき 孤独に涙ながす。
*神よ見るがいい これが貴方が愛した人間の姿
       憎しみと 叫びと孤独の泣き声に満ち
                    迷える子羊 か弱き子羊。
*人間は愛することに臆病で、生きる事に不器用、
    心のままに生きようとしては人を傷つけ優しくしたいのにできない
*この世は、天国でもなければ地獄でもない。

つづく