内閣府認証NPO法人 Green Help Japan (GHJ)

時代を支えるNPO経済について [1]

2006年7月10日

NPO法人グリーンヘルプジャパン

代表理事 近藤和子

 

私たちの生活は経済活動の基盤の上に成り立っていると言っても言い過ぎではないように思う。

 

では、使い慣れている言葉の本当の意味を広辞苑で調べてみました。

 

*経済*
①「文中子(礼楽)」国を治め人民を救うこと。政治。経国済民。
②(economy)人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、並びにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体。転じて、金銭のやりくり。
③費用・手間のかからないこと。節約。

 

今まで使っている言葉の意味を理解しているつもりでも、文系的な感覚感情で捉えていることが多く、その意味の全貌を知る機会はなかなかありません。調べ てみると意外な内容が含まれていることが分かります。その内容を考えてみると説明の中には科学的な思考が含まれていることも多く、自然科学を含む科学の世 界に触れたとき、新鮮な感覚を感じ理系の科学的な思考が目覚めるような気がします。

 

こうした現状の中で時代は、超微細な科学は解明されていることで、よく分からなかった世界が分かり認識を新たにしなくてはいけない事柄が増えてきています。

 

その時代の背景に左右されながら使われてきた言葉の解釈にも、微妙な変化が出て来ています。

 

こうした時代の変化に対応するために、国は各省による改革を進め、微細領域を含む科学に裏付けされた思考を基本とした国への移行を目的とし2000年からは科学技術創造立国を目指すことを宣言し、その宣言に沿った、いろいろな政策を打ち出して来ています。

 

地域活性・科学を語るサロン作り・科学が好きになるための学習・・・とか科学生活を進めるための活動をNPOと協働するということなど・・。
こうしたことを大臣や政治家・官僚の口から語られるようになって初めて、国民は認知する。

しかし、こうした動きが今現れたのではなく何十年も前から動き始めており、政府もこの流れに遅れを取らないように、対策を推し進めています。 私事ですが その十年位前に、将来の日本社会のNPO活動は大切な役割を果たす事となる。そして、そのNPOを支える経済の誕生が必要不可欠となる事を聞かされ、その NPO経済の構築を進めるように指導されましたが、手本となる物のない道なき道を手探りで探し続けてきました。ここにきてどうすればいいという知恵が生ま れはじめてきております。

 

こうした紙面で自信を持って発表出来る段階ではありませんが、NPO経済は今までの経済活動の仕組みとは違う、新しい 思考の中で作らないと出来ないことに気がつきました。こういう事実を認知した以上、NPOは個人・個人の意思によって支えられるべき内容が含まれいると考 えており、今までの経済活動の根底とも言える物を生産して流通させ利益を得る。言い換えれば利益を得るための活動であるが故に、お金を得る事が優先され 「人と自然にやさしい」という考え方は後回しにされてきました。その結果地球の環境は破壊され自然の営みにも問題が生じて来ています。

 

こうした 残念な結果となった今、この地球を使用して生命活動を続けてきた人類の代表として、元の地球の環境に戻す活動を始める事が不可欠となってきた現状の中で、 こうした分野も含むNPO活動を健全な形で進めて行くためにも、利益の追求を第一としない経済の活動が従来の経済活動と横並びの立場から誕生させることが 必要であると考えています。

 

この新しい考え方であるNPO経済については1回の紙面で言い尽くせるものでもなく又一人の人間の思考で構築していくものではないと考えています。内閣府認証NPO法人グリーンヘルプジャパンは北海道から沖縄を範囲として地道な活動を続けています。

 

NPO経済は本来の経済活動のサポーター役になれる事を願っています。