内閣府認証NPO法人 Green Help Japan (GHJ)

宝塚歌劇の支援1年を振り返って

2006年4月10日

NPO法人グリーンヘルプジャパン

代表理事 近藤和子

 

宝塚歌劇の支援を内閣府認証NPO法人グリーンヘルプジャパンの活動として進める事を決めてから早いもので1年が過ぎました。

 

NPO法人グリーンヘルプジャパンが宝塚歌劇の支援をするようになった経緯は、私が今雪組の水 夏希さんを応援していた事からでした。

 

水 夏希さんとの出会いは2年半前になります。

 

宝塚歌劇とは無縁だった私でしたが水 夏希さんの叔父さんとの出会いがあり、何回かの出会いの中で、水 夏希さんの話が出て一度観劇してくださいと言うことからの始まりでした。その当時の私は自社ビルの喫茶部分が火事になり、その衝撃から消防車のサイレンを耳すると心臓が苦しくなると言う状態でした。

 

2004年の秋始めて観劇しました。その時の宝塚大劇場は私には異空間としか思えませんでした。その時の演目は「白昼の稲妻」と「テンプテーション」でした。

 

豪華な歌劇の一部が終わり呆然としていたとき、今から秋の火災訓練を始めますというメッセージが流れ、火災報知器のけたたましい音が劇場に鳴り響きまし た。劇場から出てくださいというマイクの声は聞こえるのですが心臓が苦しくなり動く事が出来なくなりました。何でこんな出会いが起きたのか??ただ胸を押 さえてうずくまっていました。その時、この火災報知器の音は本当に燃えているのを伝えていない、訓練なので火事ではないのだという事に気がつき、大丈夫・ 大丈夫と自分に言い聞かせていると心臓が楽になり、歩けるようになりました。それ以来サイレンの音に耐えられるようになりました。この体験はその後役に 立っています。体調が悪いとき、そっと体に話しかけることや問題が起きたとき心に問いかける知恵を知りました。

 

それと同時に、一回の観劇で鈍っていた五感のつまりを掃除出来たような気もしています。それ以来研究を基本とした生活をしてきた私に取って、人間の可能性を追求する宝塚歌劇は、私の氣代謝生理学の新しい研究テーマとなったのです。

 

特に水 夏希さんが持っておられる魅力的な暖かい内面の氣に引かれ、人間が発するエネルギーとそれを受ける者との相互関係についてのテーマに興味が生まれたのでした。

 

そして又、宝塚歌劇が私がテーマとしてきた時代の変化をきちんと捉え歌劇からメッセージしている事を知り驚きと喜びから、皆さんに観劇していただきたいと 個人の立場から支援を始めたのがきっかけでした。支援をしていく内に異空間と感じていた世界から生きる力や知恵を学ぶ事が出来、今まで科学技術的な思考 だった私の思考がいつの間にか芸術のエキスが調味された人の心に近づけたソフトな思考に変化してるように感じられて来たのでした。宝塚歌劇について理解を 深めて行けば行くほど色々な世界があることを知りました。難関を乗り越えておられる生徒の人達の姿勢には学ぶ事が多くあります。「清く・正しく・美しく」 を基本理念としている宝塚歌劇と共に生きるようになったこの頃は、好きとか愛しているという言葉を日常使うことが少ない私でしたが感情表現が素直になり、 美しい物を見たとき、心が嬉しいとき、感動する出会いのとき、可愛いものに出会ったとき、豊かに発散している氣を感じます。 衝撃的な出会いから一年目に は、水 夏希さんを支援する事が生活の一部となったのでした。観劇やDVDを通して受け取る彼女のエネルギーは私の周りの人を巻き込み、その輪は、野の花が咲き乱 れるように浸透していきました。

 

こうした背景の中で同時にNPOの活動が進んでいました。

 

政府が示す活動項目の第4号に「学術・芸術・文化とスポーツの振興を図る活動」があります関係から、予想以上に広がる水 夏希さんの支援の輪を「内閣府認証NPO法人グリーンヘルプジャパン」に取り込み、宝塚歌劇100年の支援をスローガンに進めて行くことに決め、昨年9月 から正式に「水 夏希を支援する会」として、宝塚歌劇の協力も戴きNPO活動に切り替える事となったのです。宝塚大劇場ではこの1月から3月は「ベルばら」でした。観劇の お世話は1000人を超えましたが何とかみんなの力で助け合いながら無事に終わることが出来ました。水 夏希さんだけのお世話をさせていただこうと考えていましたが、希望もあり、他の組もお世話させていただくことにしましたので、事務手続きの方は結構大変な 規模になって来ております。それと同時に、観劇のお世話をさせていただくボランティアを通して多くの事を学びました。また、思わぬことから思わぬ社会貢献 をさせていただく機会にもなって来ています。宝塚全体を支援する事は当然ですが、それぞれの立場から生徒さんを応援するという活動も応援している人の心を 豊かにし、そのエネルギーが生活の中にとけ込み、新たな芽を育てているのを感じます。それは、観劇によって五感が刺激され、喜怒哀楽の感情が膨らみ、心の エネルギーが活性し、満たされ癒されると考えています。何故そうなるのかと言いますと、人間が癒されるという世界には「森林浴と可視光線」があるという事 が科学的に証明されました。BMDシステムはひのきの葉の科学が含まれており「飲んで森林浴」がキャッチフレーズです。宝塚歌劇での公演中が可視光線の癒 しの世界だとも言えます。

 

今後もこの支援の輪が大きく育つことを願っております。