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2008.11.10
BMDグループではNPOと協働し、食育とメンタル・ヘルスの指導と環境改善会計を通した科学の知恵を提供します。
NPOグリーンヘルプジャパンが提供する
            金融危機が世界の経済を変える
*こんな時に、もう一度読んで欲しい過去の掲載文章の抜粋紹介
                                記  近藤和子

NPO経済とは・・・
 今回は内閣府認証NPO法人グリーンヘルプジャパンの中であえてNPO経済という言葉を使用しようとしている意味を述べさせて頂きます。
 広辞苑で調べると経済とは人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程・並びにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体、転じて、金銭のやりくり。とあります。
 最近になって、この経済という共同生活の基礎となる財の経済活動だけがすべてであるのかという考え方が生まれてきました。
 その理由は、例えば、発展途上国でバナナを売って生計を立てる事を指導し、その仕組みを作り、市場経済のルートを通じて販売した場合、販売価格はその時々で違う。
 高い時は良いが、安いときは生産者は安定した生活を続ける事が出来なくなります。
 こうした現実は今まで市場だからあたり前という考え方でしたが、この考え方は経済を動かしている人たちの立場からの意見であって、生産者の立場からの考え方ではなかったのです。
 生産者からの立場で考えると安定した収入が得られる事が安定した生活ができるという事であり、それ以外の相場という経済は直接関係ないといえるのではないでしょうか。
 こうした時、市場と関係なく消費者と直接売買をして、生産者の生活を安定させるという運動が生まれてきました。
 まだまだ小さな組織ですが新しい考え方だと思います。
 又、銀行でお金を借りると利息を払うのはあたり前と考えていましたが、その考え方を逆転した考えが生まれています。この仕組みは、お金を預けた方が手数料を支払い、借りる方は利息を支払わないというシステムです。
 今までの仕組みに慣れている人にはいろいろな疑問が生まれてくると思いますが、しかし、この考え方も金銭のやりくりをリードしている立場からの考え方ではなく、お金を必要としている立場つまりお金を借りる側の立場から考えた考え方であるという事ができます。
 例えば、農家が借り入れした時、天候不順で作物が出来なかった時、元金も利息も支払う事が出来なかったとします。利息は利息を生み借入金は膨らんでいく事になります。 その時、利息を支払わない仕組みであれば、借入金が増える事はなくなります。借りれた側は安定した経営を続ける事ができるという事になるというのです。この仕組みが世界で一つ銀行として認められているようです。この組織もまだまだ小さなものです。地域通貨やスローフーズ、スローライフという言葉が生まれてきてましたがこれらも、同じ考え方から生まれたと考える事ができます。 内閣府認証NPO法人グリーンヘルプジャパンが常に考えているような考え方だと捉えていただいたらよいと思いますが、このNPO経済を日本の中で作る必要がある事を指導したのは行政筋の人でした。
 十年余り前、電子政府になる今からの日本は、政府が国民の生活を守る機能が希薄になる。行政と企業に、NPO法人を加えた三者での、共同社会を作らないと維持できなくなるという指導を受けました。当時実感は湧きませんでした。・・・終。
 最近の、急激な変動、そしてその行方を見守る中で、BMDとNPOが協働で進めている「生涯の健康と幸福を守る知恵の超循環」「自主自立豊かな心で一生を」という意味。「環・健・美・農・食育の負荷要素を良くする技術の提供」という行為。
 これらが果たす役割の大きさを感じます。スローライフ。スローフーズ。スロービジネス。という自然の法則と共存する意味の大切さを感じる。



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